植えっぱなし宿根草の中で、今回はお花がかわいいグランドカバープランツを取り上げてみました。
雑草対策だけじゃなく、お花も楽しめて、なおかつ丈夫でしたら一石三鳥ですよね!
お花もかわいいグランドカバープランツ
ガーデニング歴がある方にはみんな知ってる品種ばかりかと思いますが、
少しでもこれからガーデニングを始める方のご参考になりましたら嬉しいです。
クリーピングタイム(ロンギカリウス)
クリーピングタイムは、ハーブティーにも使われるほどの香りのよさがあります。
クリーピングタイム(ロンギカリウス)は、繁殖力が旺盛で、成長も早いのです。冬でも葉が枯れません。
花の時期は5月から6月で、ピンクの可愛い花が一面に咲きます。
そして、ハーブティーにも使われるほどの香りのよさがあります。
真夏の高温多湿には弱いので風通しの良い場所に植え、夏場は遮光しましょう。
特に湿度には弱いので、梅雨前に刈込を行うと良いです。
ルブス サンシャインスプレンダー
ルブス(Rubus)とはキイチゴの属名で、花はイチゴのような小さな白いやピンクの花が咲きます。
ルブス サンシャインスプレンダーは、ライム色の葉が美しいグランドカバーにぴったりのです。
またキイチゴ類だけあって野イチゴのような実がつきます。
とても丈夫で増えすぎに注意です。耐寒性もあります。
宿根バーベナ
宿根バーベナは、色の種類も豊富で、春先から晩秋まで長く花を楽しめるのがうれしいところです。
宿根バーベナは、暑さ、寒さ、乾燥にも強いグランドカバーにぴったりの植物です。
花の色もたくさんの種類がありますので、単色でも、何色か組み合わせても美しいです。
春先から晩秋まで長く花を楽しめるのもうれしいところ。
横に伸びる性質がありますが、花が終わった後先端を摘んでおくと、高さが抑えられてよりグランドカバーらしく育てられます。
エリゲロン スパニッシュデージー(源平小菊)
エリゲロンは白い花がだんだんピンクに色づいて、長く楽しめるお花ですよ!
エリゲロンは、菊の仲間で、源平小菊とも呼ばれます。ハルジオンやヒメジオンなども仲間です。
直径2cmほどのピンクから白の小花が春から秋まで長く咲き続け、育てやすい宿根草です。
花壇はもちろん、グラウンドカバーや小道の縁取り、足元の緑化などにも重宝します。
アルストロメリア
アルストロメリアは、高さが50㎝以上になるので、グランドカバーというイメージとは少し違うかもしれません、植えておくと広がって、雑草が目立たなくなります。
葉っぱも斑入りのものがあり、花が咲いていない時期でもお庭が華やかな印象になります。