産毛に包まれた葉が美しいロータスブリムストーン
寒い時期からクリームイエローに色づいた新芽がふわふわと伸び始め、晩秋から初夏に白い小花を咲かせます。
黄金色をした新芽のもふもふ感が、なんとも言えず可愛いらしいです。
ロータスブリムストーンの育て方
ロータス・ブリムストーン育て方カレンダー
ロータス・ブリムストーンの植え付け
植え付けは、園芸店などに出回る3月から5月、または10月に行うとよいでしょう。
挿し芽で増やした株を、鉢上げするのも時期が良いでしょう。
マメ科の植物なので移植を嫌います。根っこを触ったりすることによって、枯れてしまうことがあるので、なるべく根を触らずに水はけのよい土に植えましょう。
ロータス・ブリムストーンは日光を好みますので、できるだけ日に当てましょう。
日光が不足してくると葉の色が鈍くなります。
ロータス・ブリムストーンの夏越し・冬越しについて
日光を好むロータス・ブリムストーンでも、夏場の直射日光には弱く葉焼けをおこしてしまいます。
暑い時期は半日陰の風通しのよいところに移動しましょう。
やや乾燥気味を好みますので、鉢植えの場合は水のやりすぎに注意しましょう。
梅雨の時期は群れて腐ることもあるので、鉢植えなら軒下などの雨も当たらないところに移しましょう。
肥料は、3月や10月の成長期に、液体肥料を2週間に1回程度与えてください。
ロータス・ブリムストーンは、寒さに強く気温が低くなると紅葉します。冬は、土が乾燥したら水を与える程度の管理で十分です。花壇などの地植えの場合は雨水で十分です。
ロータスブリムストーンの剪定
梅雨に入る前、4月から6月くらいに切り戻しとして剪定しましょう。
梅雨に入ると雨で葉っぱが傷んでしまい、根元の方にはほとんど葉っぱが残っていない状態になってしまいました。
徒長して木質化も進んでしまうので、思い切って切り戻しをしましょう。
新芽を残しつつ短くばっさりと切っていきます。
ロータスブリムストーン を増やそう
挿し木で増やす
剪定で切った枝は、挿し木で増やしましょう。
挿し木で増やすことができる期間は、剪定する時期と同じく4月から6月ぐらいまでです。
使用するのは鹿沼土とルートン(発根剤)です。この鹿沼土とルートンを使った挿し木は成功率が高いです。
元気な枝を選んで切り口を斜めに切ってルートンをつけていきます。ほぼ日陰で水を切らさないように明るい日陰で、水を切らさないように管理して発根を待ちましょう。
株分けで増やす
株分けで増やす方法もありますが、根を触ると枯れることがあるので、あまりおすすめしません。
絶対に枯れてしまう訳ではないので、真夏や真冬などの過酷な時期を避けて、チャレンジしてみても良いと思います。私は、枯れずに移植できました!
種まきで増やす
マメ科の植物なので、5月から7月くらいに花が咲いた後、さやに入った種ができます。
これを採種しておいて、翌年の春に蒔きましょう。
花壇などの地植えでは、こぼれ種で増えることもあります。
ロータス・ブリムストーン 鉢植え
挿し木をして発根したら、植木鉢などにに植えていきましょう。
ロータスブリムストーンは、水はけのよい土を好みます。
底に鉢底石を入れ、そこに赤玉土と腐葉土とパーライトを混ぜた土を入れましょう。
寄せ植えやハンギングにしても楽しめます。