グランドカバープランツで雑草対策
雨が続き、庭木の葉が生い茂り、ますます緑が濃くなる初夏の庭。
抜いても抜いても雑草が生えてきて困る季節ですが、グランドカバープランツがちゃんと雑草除けの役割を果たしてくれています。
雑草防止にもなるし、見た目もかわいいグランドカバープランツ。
たくさんあるけど、どれを植えれば良いのでしょうか。おすすめのグランドカバープランツをご紹介します。
ルブス・カリシノイデス
ルブス・カリシノイデスは、キイチゴの仲間で紅葉も素敵な植物です。
ルブス カリシノイデスは、日なたから明るい日陰で育つ常緑多年草。
地面を這いながら発根するほふく性の常緑低木で、キイチゴの仲間で紅葉も素敵な植物です。
繁殖枝からも根が出て地面をしっかりと覆い、冬も常緑で、小さな葉が黄色、オレンジ、赤とカラフルに紅葉し、とてもかわいらしい
春頃に白いベル型の花を咲かせます。
セラギネラ
セラギネラはクッションモスと呼ばれることもあるイワヒバ科の植物です。
セラギネラは、やや乾燥した日陰を好む常緑多年草です。
セラギネラはクッションモスと呼ばれることもあるイワヒバ科の植物です。
鮮やかなモスグリーン色の葉を、ふわふわと広げるにように育つミニサイズの観葉植物としても楽しめます。
ワイルドアイビー(コロセウムアイビー)
ワイルドアイビーは、イングリッシュガーデンには欠かせないグランドカバープランツです。こぼれ種でどんどん増えていきます。
ワイルドアイビーは、日向から明るい日陰で育ちます。
ヨーロッパ原産のゴマノハグサ科の耐寒性多年草で、イングリッシュガーデンには欠かせないグランドカバープランツです。毎年3月頃から9月頃まで開花します。
花は明るいパープルピンクで、1cm程度のとても小さな花。
地を這うような感じで生育します。
ディコンドラ(セリセア)
ディコンドラはいろいろな種類がありますが、このセリセアはシルバーリーフでお店ではあまり流通していない品種です。
ディコンドラ セリセアは半耐寒性のある、多年草です。
冬でも常緑で、シルバーの丸い葉で低く這うように育つカバープランツです。
びっしりと密に地面を覆うのでグランドカバーにぴったりです。
とても小さなクリーム色の花を咲かせます。
サギゴケ
サギゴケには白、ピンク、紫とありますが、青は貴重です!花の形が鷺に似ていることから名がつけられました。
サギゴケは、日本原産のゴマノハグサ科の耐寒性常緑多年草です。
なんと-28度の耐寒力があり、極寒でも戸外で越冬ができます。
地を這うようにして育つグランドカバープランツです。
しかも、夏の暑さにも強く、多少の踏まれても枯れない丈夫さがあり、ちょっとした隙間のグランドカバーにぴったりです。
毎年3~5月頃にかわいい花をたくさん開花します。