生命力あふれるフィカス
フィカス ウンベラータは、生命力あふれる植物で曲げ木でも楽しめる観葉植物で、その中でもウンベラータは葉っぱの形がハート形なので、風水的にも夫婦円満などの理由でリビングに置くのが最適な観葉植物です。
フィカスは、イチジク科に属する観葉植物で、フィカス ウンベラータや、フィカス ベンガレンシス、フィカス アルテシマなどの種類があります。
フィカスは挿し木で増やせる
伸びた茎を切って、挿しておくとすぐに根付いてくれます。
心配な方は、水に挿しておいて根が出てきたのを確認してから土に植えましょう。
フィカスの増やし方は、挿し木がかんたんです。
フィカスウンベラータの曲げ木
ウンベラータは葉が大きいので、これ以上挿し木で増やしたくないという方は、お店でも売っているような「曲げ木」に挑戦してみましょう。
曲げ仕立ては、意外と簡単にできます。
その年に伸びた緑の枝をひもなどで固定します。
そのまま1年育てます。
ひもを外してもそのままの形を保ってくれます。
太めのアルミワイヤーを添えて、細いワイヤーを、緩やかに巻き付けて、少しづつ曲げていきます。
こちらの方法では、成長を見ながら少しずつ誘引できるので、ドラセナなどで見られる「S字カーブ」もできそうですね。
作業は枝が伸びる成長期に行うことがポイントです。
葉っぱは明るい方向に向くので、時々鉢む向きを変えて全部の方向に葉が向いているようにしましょう。
フィカス ウンベラータの育て方のコツ
フィカス ウンベラータの成長期は春から秋です。
鉢が乾いたらたっぷりお水をあげてください。
お水をあげただけどんどん大きくなるような気がします。
冬は部屋の中でも寒くなるので、水やりは控えて休眠させましょう。休眠中は葉が黄色くあり落ちることもありますが、春になると新しい葉っぱが出てくるので心配はしないで大丈夫です。
1年を通してスプレーなどで葉水もあげましょう。葉っぱが大きいので、ほこりがたまりやすいので注意しましょう。
肥料は、植え替えの時に元肥を入れてあると思いますが、それ以降は追肥として液肥を1週間から2週間に一度くらいあげています。
ウンベラータの葉っぱは大きいので、破れたりツヤがなくなってしまうものが出てきます。その時は葉っぱをカットしたり、枝の節の上のところで切るとそこから新芽が出てくるので仕立て直しができます。