アルストロメリアの育て方|花が咲き終わったらすべきことは?

アルストロメリア 植物図鑑

アルストロメリアはチリやブラジルなど原産のユリズイセン科の球根植物です。

斑点が美しいエキゾチックな花は、切り花として人気が高くブーケの花材としても利用されます。

 

 

アルストロメリアの土づくりや、植えつけ

アルストロメリアは水はけが良い土を好みます。鉢植えうの場合、 元肥として緩効性肥料マグァンプKが配合されている「ハイポネックス培養土 鉢・プランター用」がおすすめです。 地植えの場合、苦土石灰を混ぜて酸度を調整しておき、1週間~2週間経ったら腐葉土を混ぜておきましょう。

アルストロメリアは球根から手軽に育てられます。3月~4月の春と、9月~10月の秋に植えつけを行います。品種によって異なりますので事前に確認しましょう。秋の植えつけの場合、寒くなる前の9月に植えつけた方が良く根が張ります。

アルストロメリアの日々の管理や、水やりや肥料の与え方

新芽が出てから葉が伸びている生育期間は、土の表面が乾いたタイミングで水を与えるようにします。花が咲き終わり、葉の生長が止まる休眠期間は水やりを控え、乾かし気味に管理しましょう。

鉢植えの場合、生育期は1週間に1度を目安に液体肥料「ハイポネックス原液」を与えましょう。花が咲き終わり、葉の生長が止まる休眠期間は、肥料は必要ありません。

アルストロメリアの花が終わった後の管理

アルストロメリアは、花が咲き終わると種をつけます。種が出来てしまうと、栄養が種に回ってしまうため、球根に栄養が回らなくなってしまいます。花が咲き終わったら早めに花茎を抜き取りましょう。

アルストロメリアは、夏場の高温多湿を苦手とします。日差しが強く当たらないようにし、土の温度も高温にならないようマルチシートを敷くなどしましょう。鉢植えの場合日陰の涼しい場所に移動させましょう。

アルストロメリアの育て方の基本情報

置き場所は、日当たりと風通し、水はけの良い場所で管理しましょう。

植えつけは、成育期間前に行い、2年に一度は新しい用土で植え替えしましょう。

病害虫には強いですが、アブラムシ、灰色かび病の被害にあうことも。見つけたら早めの対策を。