ネモフィラの育て方|種からでも気軽に育てられる!
澄んだブルーの愛らしい小花は、春の花壇やコンテナの寄せ植えなどにおすすめのネモフィラ。
細かく枝分かれしながらこんもりと生長するので、鉢やコンテナからあふれるように咲かせると見事です。
ネモフィラの種まきや植えつけ方法について
種からでも育てることができますが、ガーデニング初心者の方には苗からの栽培がおすすめです。
種から育てる場合
種まきは9~11月の秋に行います。ただし、寒冷地であれば3~4月の春にまいても構いません。
土は厚く覆いすぎないよう注意します。気温が15~20℃であれば、10日ほどで発芽します。
種は小さいため、上から水をあげると流れてしまうことがあります。ポットの下に受け皿を敷いて水を入れ、底から吸水させるのがおすすめです。
苗から育てる場合
苗から育てる場合は、葉が色あせておらず、茎が短く太いものを選ぶのがおすすめです。
育ちすぎた苗を植えつけるよりは、できるだけ若い苗を植えつけたほうが、開花期間が長くなります。
深植えしすぎると過湿状態になりやすくなるため、土を掘りすぎないよう気をつけて植えましょう。
ネモフィラの管理方法、肥料や水やりの方法は?
ネモフィラは過湿を嫌います。
特に地植えの場合、根が活着したら定期的に水を与えなくても構いません。何日も雨が降らず、乾燥したときに水やりをしましょう。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。
肥料の与えすぎは、徒長して、葉が茂りすぎてしまいます。
追肥には、肥料効果がゆっくり長く効く緩効性肥料がおすすめです。
バラまくだけで肥料効果が2~3カ月持続する『Plnatia花と野菜と果実の肥料』がおすすめです。
ネモフィラ栽培の注意点は?
ネモフィラは一株に次々と花を咲かせます。花がら摘みをこまめに行えば、より長く花を楽しめるでしょう。
また、枯れて落ちた葉や周辺の雑草の除去も定期的に行いましょう。そのままにしておくと日当たりや風通しなどが悪くなり、生長に影響が出てしまいます。
春になるとアブラムシが発生することがあります。
もし苗についているのを発見したら、すぐに肥料と殺虫剤がひとつになった「ハイポネックス原液 殺虫剤入り」で防除しましょう。
ネモフィラの育て方の基本情報
用土は、水はけが良い土を選びましょう。
置き場所は、多少の日陰でも育ちますが、風通しが良く日当たりの良いところへ置いくとより花つきが良くなります。
病害虫は、アブラムシのほかに、灰色カビ病に注意してください。
よろしければ、この記事やブログに関する 感想・聞いてみたいこと・要望などなどお聞かせください。内容と関係ない雑談も大歓迎です(^^)